採用の記録

年収の対策室

問いかける時の気遣い

日本人は「はい」という言葉はすんなりと口にする事はできるけど、「いいえ」といった否定的な言葉を口にする事は、相手に対して失礼、と思っているからなのか、あまり言いませんよね。例えばお店の人から、粗品を「要りますか?」と聞かれ、「はい」と衝動的に言ってしまいますが、なかなか「要りません」という言葉を言う事って少ないような気がします。その粗品が心から欲しい!と思っているものでもないのに、つい受け取ってしまって、後からいらないのになぁ、となってしまう事ってありますよね。なのでシャンプーの時でも「お湯加減いかがですか?」と聞かれると、多少の不満があってもつい「大丈夫です」「いいです」と肯定亭な言葉を発してしまいがちです。美容室 求人 ヘアサロン 相模大野 美容師 募集 相模大野駅 採用 町田 転職 就職 年収 独立 新卒ですからシャンプーの時のお湯加減を聞くのなら、事前に「お湯の温度はどのぐらいがいいですか?」と聞いてほしいな、と思うんです。そうすれば「高めで」「ぬるめで」と最初にこちらで選べるようにしておけば、そこで答えてしまいますし、途中で「いかがですか?」と言われなくても良いような気がするんです。これはとても些細な事なのですが、お客さんが本心を伝えやすいような問いかけをする、というのはとても大切な事なのではないか、と思うんですね。いくら料金を払っているからといっても、なんとなく美容師さんやアシスタントさんに気を使ってしまいがちなのは日本人の特徴と言えるでしょう。